エマルジョン燃料のことならクライマックス・ジャパン

エマルジョン燃料は長年研究されていましたが、ほとんど実用化にいたりませんでした。その主な理由は大きく3つありました。
1.水を入れた分だけ熱量が下がってしまう
2.水と重油が時間の経過と共に分離してしまう
3.既存の燃料装置では、燃焼効率を上げることが難しい(既存施設とのマッチングが難しい)

CMJでは独自の技術により、長期分離しづらい新エネルギーの開発に成功しました。
水に重油と乳化剤を攪拌混合させたエマルジョン燃料(微粒子化した新燃料)は水に油の膜が張った状態です。油の膜に火が引火すると中の水が気化・蒸発し、その際にまわりを取り囲む油分子を飛散させて油が微粒子化されます。油の微粒子化により表面積が増大し酸素との接触面積が広がるため、局部的不完全燃焼が少なくなり、燃焼効率が高まります。
エマルジョン燃料中の水粒子は、燃焼装置の高温雰囲気内で微爆発を起こし、これにより燃料油粒子が細分化され、周囲の酸素との接触面積が格段に大きくなり燃焼効率が高まる。同時に、燃焼室内に送り込む過剰空気量を抑制することができ、燃焼ガスの燃焼室内滞留時間も長くなるため、熱損失が大幅に軽減されて燃料消費量の削減につながる。
燃焼用空気の中に含まれている窒素(N2)と酸素(O2)とが高温状態において反応し、NOとなることで生成するNOxを「サーマルNOx」という。適度に加水されたエマルジョン燃料を使用した場合、燃料中の水粒子が気化熱を奪うことにより燃焼温度が低く抑えられる為、サーマルNOxの排出量が削減される。
燃料成分中の窒素分(N分)が酸化して発生するNOxを「フューエルNOx」といい、燃料使用量の削減によりフューエルNOx排出量は削減される。
燃料油中に含まれる硫黄分・炭素分が、燃焼により硫黄酸化物・二酸化炭素となって排出される。化石燃料の使用量の削減によってSOx・CO2
排出量も削減される。
エマルジョン燃料中の水分の存在により水性ガス反応が起こり、排ガス中のPM発生量が著しく減少する。
基本システムは重油・水・特殊添加剤をエマルジョン燃料製造装置で攪拌混合します。燃焼装置の種類や使用目的によってはオプションの装置を追加することにより、燃焼効率とCO2削減が更に向上します。